ごあいさつ
広島市長 秋葉忠利
広島市長 秋葉忠利
修学旅行は国際平和文化都市広島へ
 ヒロシマは、人類史上初の被爆体験を原点に、核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現を訴え続けてきました。しかし、世界では、憎しみと暴力、報復の連鎖が断ち切られないまま、今なお大量の核兵器が存在し、使用される可能性さえ高まっています。
 こうした中、被爆から現在まで、核兵器廃絶を願い、ひたすら努力し続けてきた被爆者の志を、とりわけ若い世代に受け継いでいくため、広島市では、児童・生徒の皆さんのために各種の平和学習プログラムを用意し、広島での平和学習の受け入れ体制の整備や充実に取り組んでいます。
 平成8年(1996年)に世界遺産に登録された「原爆ドーム」をはじめ、「平和記念資料館」など平和関連施設をご覧いただくことにより、原爆や戦争の恐ろしさを実感し、平和の重要性と尊さを学んでいただけるものと考えております。
 また、広島市の近くには、世界遺産「宮島・厳島神社」もあり、平和と歴史の二つの世界遺産を短日時に見学する、他に類のない旅行コースを設定することができます。川と海を通ってこの二つを結ぶ「世界遺産航路」をご利用いただければ、「水の都ひろしま」も体験することができます。
 平成21年(2009年)春には新広島市民球場が完成し、内外野が天然芝のオープン球場で繰り広げられるプロ野球のダイナミックな試合が観戦できます。また、同年秋には、広島市の温泉地、湯来町に新しい宿泊・交流施設が完成し、豊な自然を生かした多彩な体験学習が行えます。
 この他にも、お好み焼きやカキ打ちなどの体験学習、自動車会社のマツダ等での産業学習、広島市現代美術館など特色のある美術館での鑑賞や、広島交響楽団の演奏を聴くこともできます。瀬戸内海では、多島美を堪能できる瀬戸内海クルーズ、「しまなみ海道」を利用した四国地方への移動など、幅広い修学旅行プランを組むことが可能です。
 このように、修学旅行先として多彩なメニューと魅力を備えた広島に、是非、お越しください。
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